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2007年2月10日 (土)

心のバリアフリー

仕事でIT情報(主にwebコンテンツ)のバリアフリーにかかわっている。家族にも、友人にもかなり重い障害を抱えている者がいることもあり、会社がそういう思想を持って、実際に取り組んでいることがとても嬉しく、積極的に、真摯にこの仕事には特に力を入れて取り組んできた。。

しかし。。現実には表と裏がありました。。会社として、声高にバリアフリー(まぁ実際webの世界ではアクセシビリティという言葉を使うのですが)を取り入れており、どなたでも使いやすい自由なコンテンツ作りを進めていますなんて謳っていますが。。うーむ。。実際の現場の人間は反応が違う。。

お金がかかるのだ、もったいない。。これです。。ぶちきれそうになります。。馬鹿高い広告料をかけてテレビや新聞にCMを流すのに、ほんのぽっちりの、ちょっぴりの心がけ、小さな手間で改善される思いやりには、余計なワークロードだ、そんなことに掛ける予算はない。。誰がお金をだすのだ。。って言うのである。私にそういうことを言うな!社長に直接言え!といいたい。。

柳沢厚生大臣の「産む機械」、「二人以上が健全」発言を聞いたときは、このおっさん、KKK団のような秘密結社の人間か?と思いました、あの白い眼出し帽をかぶり、馬に乗って手に松明を持ち、子どもを産まない女性の家に火を投げ込むのではないかと、恐ろしくなりました。この文化的な国の閣僚にそんな人間が紛れ込んでいるということが恐ろしい。。

日本は戦前のファシズムの時代に逆戻りしてしまったのかと、目の前が真っ暗になりましたが。。優しくない、思いやりがない、そんな日本に誰がしたって呆然です、、なにも社会福祉・社会貢献というのはお金を掛けたり、人と対立したりすることではないはずなのに。。自分の身近にいる知り合いの中で、自分より、体や立場の弱い人や、困っている人、問題を抱えている人のことを自分の立場に置き換えて大切に思い、手を貸す。べつに募金をしたり、ボランティアしたり、活動家になって争いごとを起こすこととは違うと思うのですが。。最近はちょっと人に優しかったり思いやりがあったりすると、特別な、左よりとか、反政府よりの思想の持ち主だなんて危険人物に思われる風潮まであって、そこまで自分勝手な人ばかりが増殖してしまったのだろうか、本当に多くの日本人が戦前のような時代に戻って、弱い立場(特に、女性、子ども、高齢者プラス低所得者もかな?)の人たちの豊かに暮らす権利を奪い、不自由な立場に追い込んで、奴隷のように扱いたいって人ばかりになってしまったのでしょうかね?そういう人たちは絶対自分は弱者にならないという自信満々でいるところが、怖い。。「明日は我が身」なんて言葉もあるんですけどね。少なくても、人は誰でも歳を取って手足、耳眼が不自由になる可能性は高いのですが。。。それすら判らない馬鹿者が多すぎるということが情けない、

金がない、予算がないからバリアフリーなんてってできない、と言っている人たちは、一度眼が見えない耳の聞こえない暮らし、うまくキーボードが打てない暮らしを体験してみればよい。女性は子どもを産む機械と言っているおじさんは、小さな子どもを抱えて、子育てしながら出産前と同じだけの仕事をこなすことがどれだけの精神力と体力がいるかを、誰の助けも借りずに、全て一人でできるか一度試してみればいいのだ、孫がいるだろう。やれるものならやってみろ!といいたい。

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