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2009年6月 8日 (月)

麻生首相と憲法

憲法の意味を辞書で引いてみますと・・

国家の統治権・統治作用に関する根本原則を定める基礎法。他の法律や命令で変更することのできない国の最高法規。

と書いてあるですが、この国では、現役の防衛事務次官のひととか、現役の総理大臣のひととかが憲法を土足で踏み荒らす発言をしまくっていて、、その模様に、つくづく日本はもうすでに、法治国家でも文明国でもないのだなぁという悲しい現実に国民として絶望を感じています・・・

これまでも、麻生首相の発言では、いろいろあいた口がふさがらないことはありましたが、昨日の吉祥寺での「戦うべき時は戦わねばならない。その覚悟を持たなければ、国の安全なんて守れるはずがない。」発言を聞いて呆然としました。

国民のなかには、「そうだそうだよく言った!」なんて人たちも多いと思いますが、それはいいんです、彼らは国家元首ではないので。

でもあの。。。「戦争放棄」という憲法にキッチリ書かれている彼の条文はどうなっちょるんでしょうか?

もちろん、首相が個人的に、改憲主義者で、戦争支持者で、核保持熱望していてもそれはどうでもいいのですが、国家元首が、現在の憲法に反する発言を街頭演説で公人の立場で公共の電波にのせて行うのはいかがなものなのでしょうか。本当に彼は自分の立場を理解しているのでしょうか。

自衛隊イラク派兵についての裁判所での憲法違反との判決に対して「そんなの関係ね~」と言った、田母神さんも、その件では更迭させられませんでしたし、、麻生太郎もこのまま首相を続ける気なんでしょうね。。。

また、海賊対策の話だって、民主党が危機感を持っているのはやはり憲法のことが頭にあるからだとおもいますよ。

そもそも自衛隊は自衛の組織なので護衛のために他国へ派兵というのはおかしいし、やはり他国での護衛の仕事だったら、防衛省じゃなくて、警視庁か海上保安庁の仕事でしょう?または警視庁や海上保安庁にそれだけの力がないのだったら、それこそ漫画の殿堂建てるお金で民間の警備会社を税金で雇って護衛してもらってもいいと思いますよ。

とにかく、戦うって覚悟が麻生首相にはあるようですので、最前線の歩兵として戦地入りして、自分の孫と同じくらいな小さな子供や、親よりも年上の老人の住む住居を遠慮なく爆撃して、その手を血に染めてみてください。本当に正真正銘の人殺しになる覚悟があるのでしょうか?

北朝鮮には日本人妻や拉致被害者とその家族、そして日本に暮らす在日の方々や半島から帰化された方々の親族や家族も暮らしていることをお忘れなきようにお願いしたいと思います。そういう方々を危険な立場にするような無意味な挑発や不穏当な発言は控えていただきたいと思います。

本当に麻生首相に、それでも戦うという、そんな覚悟があるのかはなはだ疑問です。

まずは、どうしたら無駄な戦争を回避できるのか、それを考えるのが首相の役目だと思います。先の戦争でも麻生さんの一家は余程イイ思いをしたのでしょうか?

イラクに対してブッシュが行った泥沼を、麻生首相はこんどは北朝鮮で行おうなんて考えているのでしょうか。

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