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2011年3月18日 (金)

大震災についての雑記4

15年前、住んでいたアパートは、隙間風が吹き込む木賃アパートでした。
シャワーもエアコンも電子レンジも、パソコンもビデオデッキも洗濯機も持っていませんでした。夏は扇風機、冬は小型の電気ストーブが一つ、というわけで、夏は猛烈に暑く、冬は猛烈に寒かったです。自然のサウナ、自然の冷蔵庫の家に住んでいたとでもいえましょうか。他に家にある家電といえば、小型の冷蔵庫とテレビ、ラジカセくらいだったでしょうか。

そして、こんなに家電がないのに、ドライヤーを使うとヒューズが飛んでいました。ブレーカーじゃないですよ。ヒューズですよ、ヒューズ、夜間にヒューズが飛ぶと、真っ暗ですから、懐中電灯でヒューズを探して、ヒューズの蓋をはずして、そんでもって、暗闇の中で、ドライバで古いヒューズをはずして、新しいヒューズを取り付けるんですよ。

小さな風呂場は付いていましたが、シャワーはなく、洗髪は台所のシンクに洗面器を置き、給湯器からの給湯でシャンプーしていました。

そのアパートから引っ越した理由は、歳がばれてしまいますが、阪神淡路大震災で、何人もの友人からその部屋に住んでいて地震が来たら絶対死ぬぞ、いい年した大人が、学生アパートに住んでいるなんて情けない、鉄筋の住居に引っ越せなどなど口酸っぱく言われたことからです。友だちがここまで真剣に心配してくれているのだから、、それでは、、と、鉄筋のマンションに引越しました。

引っ越した先のマンションには築40年のオンボロマンションではありましたが、エアコンもシャワーも付いていました。なんだか突然、大金持ちになったような変な気分がしました。(ガスストーブがあるので。未だに冬場はエアコンは使ってません。)
木賃アパートでの生活が長かったので、貧乏性は抜けないのでしょう。大抵部屋は寒いです。昨日、ためしに、湯たんぽを買ってみました。湯たんぽを膝に載せ、ひざ掛けをすると、暖房など一日中つけずに、十分暖が取れることに感動してしまいました。。
というか、湯たんぽ、ガスストーブより断然あったかい!!目から鱗でした。

たった15年前には、携帯電話もパソコンも電子レンジもビデオデッキも持っていない人など普通でした。和式トイレ、風呂無しアパートに住んでいる友人だって結構多かったのです。、それが、たったの15年で、どれだけ日本は、この東京は豊かになってしまったのだろうと、いつのまにこんなに電力に頼る事態になってしまったのだろうかと、、愕然としてしまいました。忌野清志郎が歌っていたときには、原発はまだ37基だったのに、今は69基だと聞きます。。そして、まだ増やそうとしています。

(電子レンジもトースターもなかったので、食パンを冷たいまま食べていたのはたった15年前のことなのだと、、なんだか夢でもみているかのようです)。
(後日2011/6/3追記) なんと、家の片付けしてたら、ヒューズが発掘されました。。記念に撮影してみました。

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