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2014年6月19日 (木)

アッシェンバッハ症候群

先日、紀伊国屋ホールで見た芝居「トーマの心臓」のユリスモール役の役者さん、松本慎二さんのことが、今週ずっと頭からはなれません。

思い返せば返すほど、なんて美しかったんだろうという気持ちになるのです。

じわじわとなんつーか切ない恋心、乙女心でときめいてしまっているような気持ちなのですが、、しかし、さすがに、どんなに無理やり妄想してみても、この年齢(33歳)の役者さんと自分の妄想ストーリーを編み出すことができません。無理です。。もしも自分の息子だったらっていう妄想はもっと悲しい、、
そしてはっと気が付きました、、、これは自分は、トーマスマンの「ベニスに死す」の老音楽家、アッシェンバッハの状態に陥っているではないか!もう、無理やりこの症状をアッシェンバッハ症候群と名づけてしまいました。
毒女とか、腐女子とか言われているひとや、いい年をしたおばさんが、何十歳も年下のアイドルやら、韓流スターやらにあこがれて、大枚はたいて追っかけたりするのは、自分には永遠に失われてしまった、若さ、青春の輝き、二度と手に入らない純粋な恋愛などを、自由に妄想できる場所だからなのだろうと思ってしまいました。
アッシェンバッハはストーカーの甲斐もなく、ベニスで悲しくコレラで死んじゃいますが、この世のアイドルおっかけおばちゃんたちは元気になるからいいのでしょうか?

わたしも、あのおばちゃんたちの仲間に入れば元気になるってことなのかな?でも、、どうしても妄想できません、、ただ、不満に思うだけです。歳をとるって、なんって失うことが多すぎるのかと!
これまで、自分の老化や、容色の衰えは自然なことだと、抵抗を考えておりませんでしたが、久しぶりに若い時代に戻りたいよ~そんなことを考えてしまいました。アッシェンバッハ症候群はどの程度で回復するのでしょうか?

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