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2017年4月29日 (土)

緋文字

著者エラリークイーン 早川書房

アガサクリスティをほぼ読み終わったので、クリスティと同時代のミステリー作家(といってもエラリークイーンはペンネームでいとこ二人の共著というかわり作家)

物語に登場する探偵の名前もエラリークイーンというからややこしい。お父さんが警視でいろいろと仕事を手伝いあったり。。

一条ゆかりの「有閑倶楽部」のお父さんが警視総監というのは、ここから発案したのかななんて思ったりもしました。

なんだかこのねた。。「検察側の証人」に似ているような。。

なんでも、アガサクリスティとエラリークイーンはおたがいに意識しあっていたみたいですね。

同じ時代なのに、舞台がイギリスとアメリカというだけでちがうのかと、このふたりの作家の作品の読み比べも楽しみの一つかもしれません。

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花見シーズンと北のミサイル

2010年の花見の季節に書いたブログ 、震災の前年のあのころも、北はミサイルをバンバン打っていました、あのころのはお父さん金正日の時代でした。
あの当時、日本の政権は民主党の鳩山内閣。アメリカはオバマ大統領。
今の政権のように北の脅威をあおって国民を怖がらせることはなく、国民はのんびり花見をしていました。
7年後のこの時代はトランプ政権、安倍政権と金正恩政権。。政権が変わるだけで、国民の感情が変わるというのも不思議な話です。
花見の季節のミサイルはなにか意味があるのでしょうか?
7年後の花見のこの季節も、おなじ桜をおなじ場所で楽しめることをまじで願ってしまいます。

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2017年4月25日 (火)

アクナーテン

著者アガサクリスティー 早川書房

実在したエジプトの国王(ツタンカーメンの妻の父)を題材にした舞台劇です。
多神教の時代に、太陽神という一神教を推進し、国民の平和や幸福を願い、奴隷制や死刑制度、暴力や略奪を禁止して、国民の福祉や生活を尊重し、既得権益者(多神教の時代に多くあった神殿の神官)の権利をはく奪して、民主化を進めたがゆえに、既得権益者にとことん嫌われて最終的には毒殺されて歴史から抹殺されてしまったファラオの話です。
まるでかつて民主党が行った仕訳事業の結果に起こった、政治不信や既得権益者の徹底抗戦、対抗勢力の死にもの狂いのマスコミ操作も手伝って、現在の民進党みたいに人々の記憶から抹殺される運命のようなこのファラオの生涯を描いた物語です。
地上のすべての人々を(エジプト人を問わず)幸せにしようと思っただけなのに。。既得権益者の不満はデカすぎる。。。なんでシリア人やリビア人まで優遇するんだ。昔のエジプトはこんなじゃなかった、今の国王は狂っているなんて、まるで現代のネトウヨみたいです。。
古代エジプト時代から、人と人との友愛はむずいってことです。。
要は、自分が一番大切なので、平和なんて無理っす。。ってことなのでしょうか?
こんなセリフ。。
あなたは戦争のことはお分かりにならないのです、殿下、自分の場合、怒りに燃えて人を殺傷したことは、ただの一度もありません。
おそらくね。きみはもっぱら祖国のために殺戮の行為をしたのだろう。それだけに恐ろしいのだよ。

そしてこんなセリフも

美しい思想なんてだれが望むでしょう。奴隷たちはそんなものに用はないはね。せいぜいのところ、パンと玉ネギなんだから。では軍人?軍人がねがっているのは昇進だけよ。神官は富と権力を願っているは。芸術家と職人はもっぱら自分の手のわざに夢中だし。
エジプトのこの時代。。民主化の夢は露と消えてしまいました。。

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2017年4月22日 (土)

蜘蛛の巣

著者アガサクリスティー 早川書房

外交官と若い奥さんと義理の娘と秘書とクラリサの叔父さんと、判事と庭師しか登場しない舞台劇の脚本。
実際の舞台をロンドンで是非見てみたいと思いました。

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