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2018年11月17日 (土)

ウッドハウス・コレクション

P.G.ウッドハウス 国書刊行会
先日の美智子妃殿下の誕生日の談話に登場した「ジーヴス」。
さらりと話しておられましたが、日本中に「ジーヴス?」と思った人も少なからずいたのではないでしょうか。わたしもその一人。
「ジーヴス」とはアガサクリスティと同時代のイギリスの作家、P.G.ウッドハウス作のシリーズ小説の登場人物。ジーブスはイギリスのおきらく有閑青年に従事する、聡明なドラえもんのような執事で、「謎解きはディナーのあとで」の執事っぽい人物でした。
ウッドハウスは戦時中にナチスに協力した濡れ衣を着せられ、のちにジョージオーウェルに弁護されたり、非難の先鋒となった記者が謝罪したりと言う過去をもつらしいです。アガサクリスティに比べると圧倒的に知名度は低いのでは?(でも、アガサクリスティもジーヴスを愛読していたそうですよ)
今回はまず、図書館で借りて、ウッドハウス・コレクションにある、下記の三冊を読んでみました。
「ジーヴスと朝のよろこび」
「ジーヴスと封建精神」
「ジーヴスと恋の季節」
いずれもラブコメで漫画っぽい話です、実際白泉社のメロディという雑誌で漫画化されています。
翻訳者さんが結構昔の方なのかと思ったら、そうでもない現役の若い方のようなのですが、どうも翻訳の文体が古めかしくてとても読みにくいのです。アガサクリスティと同時代の作家さんなのに、アガサクリスティの翻訳の会話に違和感がないので、わざと昔のイギリスセレブ社会を強調しすぎて、こういうコントみたいな翻訳になってしまったのかな?もうすこし現代文で読みやすい形で翻訳しなおしていただけたらなぁなどと欲張りな希望を持ってしまいました。
というか、この本は、原書で読むべき小説なのかもしれません。古典からの引用されたセリフが満載ですので、教養がないとまともに読めないとので、それも難しいかもしられませんが。。
こういう可愛いラブコメドタバタしかも教養小説を来年になったら美智子さまがお読みになるのだとおもうと、それだけで、とても暖かい、幸せな気持ちになってしまいま
す。

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2018年11月10日 (土)

積読状態の原書

アンタイラーの原書

「VINEGAR GIRL」と「SPOOL of BLUE THREAD」が積読状態になり、新刊の「Clock Dance」を読み始めてしまった。
もう、原書で読書が追いつかない、けど、来年年明けから失業しそうなので、時間がたっぷりできるから、読めるかもhappy01

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