カテゴリー「アニメ・コミック」の記事

2013年10月27日 (日)

アル中病棟

著者 吾妻ひでお イースト・プレス

前作失踪日記が大変面白かったため、続編の本書も、新刊とともに購入しました。
身近にアルコール中毒者がいた体験は少なく、小学生時代の同級生の父親がアル中でお酒が切れると日常生活が成り立たず、同級生の生活も困窮しており、同情を覚えた記憶と、大学時代の友人の父親(高校生の時に亡くなった)、生前、酒乱で、なんども包丁を持って追いかけられ、母親と逃げたという話を聞いたことがあり、漫画でこうして読んで笑っていられるような病気ではなく、もっと壮絶な病であるのだろうなということは理解しておりました。
本書の価値は、アル中というのは、たとえば怠け者だとか、性格が悪いとか、凶悪だとか、そういった決して特殊な人間が罹るのではなく、だれでも、発病してしまうかもしれない依存症であるということです。家族病ということが本書に書いてありましたが、家族や友人との交流やコミュニケーションに問題があり、つい深酒をしていたうちに。。といったことも多いということだそうです。
自分もどちらかというと飲酒をすると楽しくなってしまい、気がつくと深酒していたというたちなのですが、どうも最近、深酒をした後は体の疲れが数日間取れないようになってきたため、翌日が休日ではないと友人との飲み会も避けるようになってきてしまったので、逆に体力低下が深酒ストップになってくれてよかったなぁとも思います。
飲み友達ふたりが、おそらくお酒が原因の急死をしているので、お酒は恐ろしいと思います。楽しいお酒を飲むためには、まずはアル中にならないこと(アル中になったら死ぬか、または一生お酒を飲まないかのどちらかの選択しかなくなります)。
アル中病棟の著者自信の体験記を、詳しく描いた、しかもギャグマンガで、可愛い絵柄、暗く深刻でない表現(注意点は、アル中病棟や断酒会が結構楽しそうにも見えて、孤独な人は、わざと病棟に入りたくなってしまうのではないか、というところがありました)

飲酒する人も、飲酒しない人も、必読の一冊と思います。

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2006年1月21日 (土)

失踪日記

著者 吾妻ひでお イーストプレス

本屋で立ち読みをして読破しようと考えていたが、結局欲しくなって購買。

才能のあって売れっ子の作家でも、仕事を投げ出して失踪してしますことがあるんだな。本書後半に掲載されているアル中の話は読んでいてかなり落ち込みました。

一行日記:友人Oと健康ランドでお風呂、お風呂の後には館内の居酒屋でビール

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2005年7月21日 (木)

訪問者

萩尾望都著 小学館

10数年ぶりにふと、本棚から取り出し、「訪問者」を読んだ。素晴らしい作品は何年経って、何度読んでも印象は全く薄れることはないということを実感いたしました。

小学生時代から、「ポーの一族」「トーマの心臓」にはまり。ヨーロッパに憧れ、中学時代からドイツ、オーストラリア人と文通をはじめ(しかし英語で)大学時代の第一外国語はもちろんドイツ語。。。きっかけが漫画というのはなさけないが、大学時代の友人で今はに作家になったT、漫画家になったX(元カレ?)ともに当時、ほぼ毎日のように飲み明かしすほど親しくなったのは、彼女の漫画に精神的な影響を受けたからではなかろうか。(漫画家のTはその後萩尾望都と同じ雑誌に漫画が掲載されることになり、自分の仕事ではないとはいえ感無量になった記憶があります。。)。

一行日記:今日は友人Oと急遽飲むことになり、新宿の居酒屋で飲む。彼女はジャニーズの追っかけをしており、会うたびにとても幸せで楽しそう。。情熱を傾けられるものがあることはいいこと(なのだろうな)

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