カテゴリー「映画・テレビ」の記事

2009年11月 9日 (月)

沈まぬ太陽

「沈まぬ太陽」の映画を観てきました。

初めて週刊新潮に掲載されたのが1995年、文庫化が2001年ということですから、映画化に10年以上も要したわけですが、皮肉にも、政府主導のJAL再生計画の時をあわせたタイムリーな公開となったようです。(本映画は、実在の団体とは無関係のフィクションを唄っていますが、JALがモデルとなっているのは周知の事実なのではないでしょうか。)

周知の事実とはいえ、墜落事故は、1985年です。

かかりつけの美容室の助手さんは23歳で、日航機墜落事故のことを全く知らないと行っていました。平成生まれの若者たちにとっては、歴史上のお話くらいにしか思っていないのかもしれませんが、現在のJALの体たらくを見れば、この映画のストーリーは、過去のお話ではない、現在も続くJALの体質を物語っているように思えます。

JALはこの映画に警告を出し、会社のイメージを損なう可能性があり、法的な措置を検討しているということですが、そうではなく、JALが自浄努力の賜物として、この映画を全面バックアップの上、一体、何故この事故が起きたのか、検証も兼ねて、ノンフィクションとして公開してもらえればと思うのですが、おそらくは長い間官僚のもっとも美味しい天下り先であり、利権の花園でもあるJALがそう簡単に過去から現在までの内幕を包み隠さずディスクロージャーを行うとは思えません。

ところで、原作は数年前に会社の同僚、今では、ちょくちょく新橋に飲みに行くS男に借りて読みました。本書を借りて、感想を語り合ったことが、仲良くなったきっかけといってもよいと思います。それから、新橋での飲み会では、いろいろな社会問題でかけ離れた意見で長い時間激論を交わす間柄になったのです。S男の会社も多くの官僚が毎年のように天下りしてくる半分官庁のような旧体質の大手電気メーカーで、「会社にたてつくとナイロビに飛ばされるかもしれないから、おとなしくしなさいよ、でもナイロビに飛ばされたら必ず遊びにいくからね」と冗談を飛ばしたりなどもしました。

それにしても、この映画は、個性派俳優で固められておりますが、アイドル出さなきゃだめでしょ。何故か?23歳の若者は、御巣鷹山で何があったかを知らないのです。多分、渡辺謙、石坂浩次、加藤剛、三浦友和が出演している映画をあえて観に行かないでしょう。

若い頃の恩地役の渡辺謙や行天役の三浦友和、松雪泰子、鈴木京香などを、若手のアイドルにするだけで、若い視聴者が足を運んだのに。。それだけが残念です。。まぁ、だからと言って、ストーリー全体を理解してくれる若者ばかりとは限らないかもしれないのですが。。今大人気のアイドルって誰でしょう?水嶋ヒロ?小栗旬?三浦春馬?うーん?

東大出たエリートで、会社の労組の委員長役という赤い役がこなせるような若手の人気俳優っているのかなぁとちょっと考えてしまいました。。

ちょっと脱線してしまいましたが。

要するに、何とかして、この事故を、風化させたくないと思うのです。

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2009年7月21日 (火)

MW(ムウ)

3ヶ月ぶりに、友人Sと映画を観にいきました。

手塚治虫原作ということで、俄然興味が湧いてこの映画を選びました。原作は読んでいませんが、玉木宏演じる結城は、まさに手塚治虫のキャラだったと思います。

脚本などが杜撰だったため、ストーリーに突っ込みどころ満載で、一緒に行った友人は、つまらなくてたまらなかったと言っておりましたが、わたしとしては正反対の感想でした。最後まで玉木宏の演技で楽しめました。

玉木宏の演技は、本当に、手塚治虫のキャラを理解していると思いました。そうそう、こういう人が手塚治虫の漫画に出てくる出てくると、何度も玉木宏の演技で感じました。

原作とは程遠いストーリーということですが、彼の存在だけで、この映画はきちんと手塚治虫作品になっていると思います。

ここまで手塚キャラを理解している玉木宏は、ブラックジャックに登場する、ドクターキリコや、きりひと讃歌の小山内(犬になっちゃいますが)なども演じられるのではないでしょうか。

ひとつどうしても突っ込みたいと思ったのは、この映画、アメリカ政府や米軍の許可を得て公開されたのでしょうか?現代の日本の領土内で、米軍のヘリがスクランブル発進して、罪も無い日本人(新聞記者と神父)を爆撃するシーン(テロリストだと米軍に認定されたら、裁判も証拠もなにもなしに爆撃御免というのは日本人が対象でもアリということなんでしょうか?)や、たった一人の男に基地に侵入されて、米軍の軍人が人質にされたり、最高機密の殺人兵器をいとも簡単に強奪されたり、コケにされまくっているのですが。。抗議がなかったということは、なんとも米軍は日本の映画界に寛大なのですねぇ。。

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2009年6月19日 (金)

ヘアスプレー

「ヘアスプレー」という映画をレンタルDVDで観ました。

ミュージカルなのですが、マイノリティ(この映画では明確に黒人とデブのみ、一瞬ユダヤ人)の差別をやめようという明るいお気楽映画でした。この映画のように唄って踊りながらあらゆる差別がなくなったら誰も苦労をしないのですが。

夢ある映画であったと思います。この映画を観ていて、アメリカでは肌の色や、鼻の形(ユダヤ人)とか、デブとか表面的に差別しやすい相手を差別していますが、それにひきかえ、日本人の差別は、見た目は全くかわらない相手を、出自で差別するのだから陰湿だなぁと思いました。(それに加えて日本人はアメリカで採用されている見た目が違う人もあわせて差別しますので始末に終えません)。

もちろん、肌の色が違っていても、太っていても、人間の優劣が決まるわけではないのですが、見た目は全く同じ東洋人の顔をしている相手を、その人間の内面とは全く関係ない出自で色眼鏡をかけてしまう日本人が存在していることが情けなくて仕方ありません。

自分は差別心なんてないという人こそ、差別している可能性が高いと、この映画でも唄っていました。差別者の醜さを知るには、こういうお気楽映画でも十分かと思いました。

アメリカという国は面白い国ではありますね。こういう映画が大ヒットする国でもあるのですから。

日本でも、こんな映画を作ってみたらどうでしょうか。日本版「ヘアスプレー」はどんな内容になるのか、気になります。

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2009年3月 3日 (火)

おくりびと

アカデミー賞受賞作ということで、亀有の映画館まで観にでかけました。

映画の冒頭からもうすでに泣いてました。。泣いたと思ったら笑い、笑ったと思ったら泣くという、、まるで人生そのもののような映画だったと思います。

祖父との別れ、若い友人たちとの別れの時と重なり、涙が溢れました。

特に吉行和子の火葬場での最後のシーンでは、まるで自分の親しい人との永遠の別れのような気持ちになってしまい、声をだして号泣してしまいそうになって、その嗚咽を堪えるのに苦労してしまいました。

本作品で、「生き物は食わなければ死ぬ、どうせ食うならうまいものを食ったほうがよい」というような山崎努のセリフがありましたが。若くして死んでしまった友人たちは、食べることも大切にしていましたが、それだけではなく、、全てにおいてどうせ飲むならおいしい酒、どうせ行くならいい温泉、どうせ付き合うなら楽しい仲間、どうせ働くなら仕事にうちこもう、というライフスタイルでした、彼らはひょっとしてどうせ人間は死ぬ、だからどうせ生きるなら楽しんで死のうと思って生きた人たちだったのかなって気がします。

逝ってしまった彼らは、ふたりとも沢山の友人との付き合いを大切にし、美味しい酒と料理が大好きで、面白い本を読み、音楽を聴いて、スポーツを観戦して、いろいろな土地を旅行して、そして恋にも前向きでした。もちろん、仕事にも熱心でした。

わたしも、いつか死ぬのならと人生を楽しむ努力をしてはいますが、彼らほど真面目ではなく、、100%の充実には程遠いです。

考えれば、貴重な残された時間を実に無為な使い方をしてしいるなぁと考えてしまいます。。余り自分を忙しくしてしまうと、大切な友人や家族など愛する人たちの、ちょっとした心の変化や悩み、苦しみ、歓びなど、彼らが伝えたいことがよく見えなくなってしまうため、すこしは時間に隙間を空けておきたいなぁという理由もあるのですが。。どうも、、うまく釣り合いが取れていないと常々感じてしまいます。。

きっとおそらく、、こうして、、このまま余り変わらずに、、せっかくの人生をうまく使いきれなかったと、残念に思いながら、、それでも仕方なく、、命は尽きて行くのかもしれないなぁちょっと空しい、、などと考えてしまいました。

本作で、唯一不満だったのは、納棺というお仕事で接する遺体というのは、今の日本の高齢化を鑑みると、80%くらいは80歳以上の高齢者が殆どだと思うのです。ところが、本作品は、ほぼ9割の遺体が70歳より若く、映画での納棺シーンの多くは比較的若い方々(10代、20代や子供など)の納棺が多かったのです。

本来なら、80歳後半から、90歳以上のお年寄りが9割、60歳前後でも数回、若い方の納棺は1回あるかないかなのではないでしょうか?

ひょっとして、大往生のおじいちゃんやおばあちゃんの納棺シーンばかりだと、まったくこの映画の様子も違ってきてしまったのかなと思います、親戚一同の久しぶりの顔合わせで、にぎやかな宴会と化してしまったり、、兄弟同士で遺産相続の牽制などがはじまったりと。。などとそんなところは多少不満ですが、、

良い映画だと思いました。号泣は必至かと思います。

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2009年2月23日 (月)

ベンジャミンバトン

久々に良い映画をみたなぁ~と思う映画でした。アメリカもまだまだ捨てたものではない。こんな素敵な映画を生み出す余力が残っているのだから。。と、アメリカの文化の懐の深さを感じた、そんな作品でした。3時間があっというまに過ぎました、、とても素晴らしい映画たと思いました。

老人で生まれ、年と共に若返っていくことを、映画の登場人物の誰もが、当然のこととして、受け入れていく、それんな御伽噺です。

これがリアルなストーリーだったら、NASAやらペンタゴンやらが押しかけてきて軍事目的の研究材料にされてしまったり、マスコミに興味本位に追跡されたり、新興宗教の教祖に奉りあげられてしまいそうですが、そんなことはこの映画では一切起きません。

徐々に若返ってゆくベンジャミンの人生に登場する人々は、当たり前のように彼の人生と交差して、そして過ぎ去ってゆきます。。登場人物の一人一人が、欠けることなく素晴らしく人間的で、ほんの数分しか登場しないどのひとりの描写にも彼らはこの世に存在する充分に価値のある重要な人々なんだと強く感じさせる程、作品のなかで丁寧に描かれていたとおもいます。

映画の主な舞台はニューオリンズなんですね。映画の中のハリケーンはカトリーヌだったのだろうと終盤で気がつきました。。

全てに永遠はないというテーマのこの映画にして、ニューオリンズのその後を知っている観客はそんな無常観も感じるわけで。。恐ろしく深い映画でした。

また、要所で登場するハチドリの羽ばたきは∞(無限)の象徴なわけで、、しかも8という数字を書くには最初時計回り、その後時計と反対周りになって真ん中で一度交差します。。

まるでベンジャミンとデイジーがその人生で一度きり同じ年代で交差して一方は年老いて、一方は若返ってゆくことの比喩のようにも思えて、、なんともいえない感慨がありました。

映画の冒頭で、戦場で死んでしまった時計職人の息子が、時計を巻き戻すかのように両親の元に戻ってくるシーンには、思わず涙してしまいました。。

永遠ってないんだろうな。。そうベンジャミンがつぶやきます。。

この映画は、大切な人を永遠に失った経験をした人とそうでない人とでは、まったく受ける印象の違う映画だと思いました。

映画を見た翌日の深夜にふと目覚め、、そして、過去に出会い、、そして自分の人生から去ってしまった人たちが次々と心の中に現れては消えて行き、、その喪失感に打ちひしがれて、全く眠れなくなってしまいしまいました。。罪深い映画でもあったわけです。。

ブラピは今回のアカデミー賞では男優賞は逃しましたが、、素晴らしい俳優だと再認識しました。そして、脚本も、監督もとても優秀だと思いました。。この映画のベンジャミン役はやはりブラピでよかったと思います。。白人至上主義とか、そういうことではなく、金髪碧眼のブラピはどこの国の人が見ても美しいと思うのではないでしょうか?

この映画は完璧な御伽噺であり、、物語なのだから、これでよいのです。

太平洋戦争の最中に、ネイティブアメリカンのチェロキー族の兵士が、全ての人間が良心に従って良心的兵役拒否をしたら、この国はどうなると思うんだと言って、果敢に兵役をまっとうしていました、、、日本軍やナチスドイツに対抗するのに良心的兵役拒否を全てのアメリカ人が行っていたら、、歴史はどうなっていたのか、気になるところです。。

併せて、日本人も、ドイツ人も、フランス人もイタリア人も、イギリス人もどの国の民もが全く同時に良心的兵役拒否をしていたら、、、そんな妄想もしてしまいました。。戦闘で息子を失って悲しむ親は減ったのかもしれません。(それとも、世界ではもっと悲惨な粛清が起こっていたでしょうか?人は時として、獣よりも野蛮です。もしも、、の想像の結果は神のみぞ知るです)。

この映画を見たあと、、若くして逝ってしまった友人M兄、学友のY.T、そして大学時代に憧れていたひとつ年上の女性Hさん、同世代の友人たちの残してくれた様々な大切な思い出が、特に強く自分の心に甦りました。

永遠ってないんだな、、でも、、そんな、永遠ではない人生が永遠なような気がしてならないのです。。

本日、フィッツジェラルドの原作を慌てて購入しました。

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2008年11月20日 (木)

ICHI

綾瀬はるか主演の映画ICHIを観にいきました。

理由。窪塚洋介のファンだから。

しかし。。この映画、「ピンポン」の監督と同じ監督なんでしょうか?

映像が、ピンポンのまんまなんですが。。途中で、一緒に行った友人と「ピンポンじゃん!」って笑ってしまいました。

それにしても、大沢たかおの役は美味しすぎます。

窪塚くんの役は不味すぎます。

役を交代してもらったら、窪塚くんも、美味しかったかもしれません。。

とにかく、最近の窪塚くんの演技は、全てGOとピンポンがミックスした状態です。

才能のある、優秀な役者さんだと思いますので、GOとピンポンを脱皮をして、味のある役者さんになって欲しいものです。

まだ20代なのですから、全然大丈夫だと思います。20年でも、30年でも、命があるかぎり駄映画・駄演技ばかりが続いたとしても、まったく気にせずに、真のファンとして、窪塚くんの演技をウォッチングさせていただきます。

ところで、今週はヨーヨーマ、ビリージョエル、本日の映画と、ほぼ連日のようにライブや映画の後に、友人と飲んで、タクシーで帰るという日が続いてしまいました。

そこでタクシーに乗っていて気になったことふたつ。

タクシーに乗って発車すると、機械音(女性の声)で「後部座席のシートベルトを締めてください」と言われるのですが。。バスじゃないので、運転手さん本人が直接言ってくれても良いような気がするのですが。やはりこれはお客さんとのトラブル回避なのでしょうか?なんとなく冷たい接客と思ってしまいます。

友人といった最チープ系居酒屋で、いつもは安サラリーマンのおじさま方でにぎわっているお店だったのですが、薄気味が悪いほど閑散としていました。。

どれだけ不景気なのでしょうか。。あまりの人の少なさに、映画を観ている間に、都内に戒厳令でもでてしまったのか、心配になるほどの閑古鳥状態でした。。ところが、都庁前を通りかかると、ここでは相変わらず、都庁職員の出待ちをしている、(居酒屋?)タクシーの長蛇の列がありました。歌舞伎町はひとけがなくなるほどの不景気だけど、都庁の職員はいまでも景気がいいんだなぁと、、都庁の財布の紐は未だにルーズようです。

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2008年8月25日 (月)

ダークナイト

バッドマン映画から、バッドマンというタイトルが消えたバッドマンシリーズの新作。

単なるハリウッド映画とは思えない面白い映画でした。よく作られていました。

正義と悪は表裏一体。誰かにとっての正義は誰かにとっての悪に常になりうるのではないのかと観客に問いかける非常に色々な思いが頭にうずまいてしまった、そんな映画でした。

悪党のジョーカーは、バッドマンが自分の正体を明かさない限り、市民を順番に殺していくと通告します。そして、次々と市長や判事などが狙われます。そして、バッドマンの元恋人や友人も命を狙われるようになります。

バッドマンが正体を明かさないことで、次々と市民が殺されて行くことに、市民はいらだちます。なぜ姿を現さないのだ、と卑怯者扱いをされます。かつては市民のヒーローだったバッドマンの存在で、市民が混乱に陥り、いつのまにかジョーカーの手で卑怯者、悪者になってしまうのです。

この情況はアメリカが正義を頑なに貫くことで、次々と多くの市民が殺されていくことに似ているように思えました。結果的に9・11テロが起こったことと引っ掛けているのかもしれません。

自分が、悪と戦うことで、善良な市民が傷つくこともあるのだということにバッドマンは苦しみます、苦しみ悩みます。

やがて、愛する元恋人のレイチェルの命もジョーカーの歯牙にかかり、失ってしまいます。バッドマンという存在がなければ、今でもレイチェルは生きていたはずなのです。

バッドマンは気がつくのです、自分は正義のヒーローではないことに。(アメリカも実はとっくの昔にそのことに気がついて、兵隊や国民が神経症やPTSDに苦しんでいるのかもしれません)。

ストーリーの中で、多くの乗客の乗った2隻のフェリー(1隻は一般市民、もう1隻は囚人を乗せている)に、悪党のジョーカーが2つのリモコンスイッチを送りつけます。

それぞれがもう一隻のフェリーの起爆装置となっているのです。

ジョーカーは12時までにこの起爆装置のスイッチを先に押せば片方は助けてやるとメッセージを送ります。

それぞれの船の乗客の葛藤がはじまります。一般市民が乗る船では、多数決をとり、結果は相手の船を爆破することに賛成が多数でした。相手は囚人なのだからという理由です。しかし、、誰も起爆装置を押すことができません。たとえ囚人だからといって、殺してもよいという理由にはならず、誰もリモコンスイッチを押すことができなかったからです。

格好よかったのが囚人のボスです。彼は看守に言うのです、「お前らにはそのリモコンは扱えない、俺にかしてみろ。」と。そして、「10分前にこうしておくべきだった」と言い、当然起爆スイッチを押すのかとおもいきや、そのスイッチを窓から投げ捨てるのです。。(う~ん、理想的な紳士的行為、何故そんな素敵な行動がとれる人間が犯罪者のボスになったのかが不思議でした)。

結局どちらの船もお互いを爆破することができずに、12時をすぎてしまいます。

この成り行きはとても紳士的ですが実際はジョーカーの通告を聞いたとたんに、どちらのフェリーの乗客も我先にと、結果的には同時に起爆スイッチを押してどちらも爆破してたかもしれません。

事実、このフェリーを、イラクとアメリカ、アフガニスタンとアメリカ、ロシアとグルジア、ロシアとチェチェン、イスラエルとパレスチナなどに置き換えてみると、この映画のフェリーの乗客のようには紳士的にはできそうもありません。。

戦争中のどちらの国もが、起爆装置のリモコンを廃棄する、相手にも人生や生活があるということに思いを馳せる、そんなことができたら。。夢想してしまいます。

ジョーカー役の故ヒースレンジャーの演技も迫真でした。絶対悪という存在を演じきっていました。ジャックニコルソンのジョーカーが最高と思っていましたが、非常に知能が高い、但し相当にイカれた悪党を演じきっています。

行為としての悪が目的である存在とは取引ができない。この問題も観客に問いかけており、バッドマンも悩みます。(そう考えると、戦争を問題解決の手段ではなく、戦争そのものが目的として利用している権力が数多く存在しているのかもしれないなぁ、そうだとすれば、永久に戦争はなくならないなぁと思ってしまいました)

ところで、バッドマンが香港に逃げたマフィアを追って屈強な警備で固められた高層ビルの窓から突撃して、ボスを拉致してアメリカのゴッサムシティに連れ戻す技、あの技は凄いです、無敵です。。まさにコミック的なシーンですが。とても楽しいシーンでした。

最後に、光の騎士と称された正義漢の検事が恋人を失ったことで、心が壊れてしまい、連続殺人鬼になってします。最後はバッドマンと戦うことになり、結局正義の心なんて簡単に悪にかわるんだという結論で終わってしまいましたが。。

この場合、、想像を絶する残酷な形で、愛する恋人を失ったことで、検事は正気を失ってしまっただけだとおもいます。おそらくなにか、精神的な病を発病したのだと思います。

この検事の心にもともと悪が存在していたのだとは思えません。必死に悪と戦っていた検事を、最後に悪者にしてしまう結末は、ちょっと納得できませんでした。

つまらぬつっこみですが。。まぶたの全てを失う程のやけどを負ったのに、眼球のみ無傷というのは不自然でした。同様に、唇を失うほどのやけどなのに、歯茎やのど(声帯)にやけどを負ってないのも不自然でした。。コミックが原作の映画なので。。こういう部分はつっこむ箇所ではないとおもうのですが。。でも、、唇の半分を失ったのに、普通に発音しているところももかなり変だと思いました。。

そんなこと言ったら、そもそも、バットマンスーツもありえないですものね。そういえば、バットマンが乗っていたバイクは格好よかったなぁ。。

バットマンは、1作目、2作目と今回の5作目しか観ていませんが、この全てが面白かったです。これは原作が良いのか、バットマンに対するアメリカ人の強い思い入れがあるのでしょうか。

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2008年7月14日 (月)

インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国

漫画ちっくなハリウッドの冒険映画なんだから目くじらたてなくても。。と思ってしまえばよいのですが。やはり日本国民感情を逆撫でして、かなり物議を醸しているネバダ州での核実験での冷蔵庫シーンにはやはり自分も被爆国の一員として違和感を感じました。

この映画では、たとえ爆心地にいたとしても、冷蔵庫にさえ隠れていれば、放射線による被爆からも、熱線による大火傷からも、爆風による大怪我からも、全てを無事に回避できるってことになってしまいます。。

冷蔵庫さえあれば、原爆被害に遭わないんだったら、核爆弾は最終兵器でも大量破壊兵器でもなんでもないただの花火になってしまいます。(まぁ、建物は壊れて燃えるので花火よりはかなり危険ですが)。

だって、冷蔵庫は各家庭にあるんだし、核シェルターだと思えば、一家に一台買うくらいのことはしちゃうでしょう。ところが、爆風を浴びて冷蔵庫ごと吹き飛ばされたのにインディージョーンズは、かすり傷ひとつ負っていない。この映画の認識ですと、核爆弾は竹槍よりも怖くない武器になってしまう。(竹槍隊にとりかこまれて冷蔵庫に隠れても冷蔵庫から出た途端に竹槍に刺されちゃうので。。)

そして、フセインが大量破壊兵器(核兵器)を持っていると疑われて、空爆され、逮捕され、そして処刑されてしまったけれど。。アメリカ人の核への認識は竹槍以下ってことでしたら、フセインは冤罪でしたって話になってしまいます。。

ちなみに、長崎原爆記念館サイトにある、熱線の説明によると・・

火球から放出された大量の熱線は、爆発から3秒ほどの短い時間に、異常な高熱で地上を包んだ。地表面の温度は爆心地で3,000度から4,000度、1キロメートル離れたところでおよそ1,800度、1.5キロメートル付近で600度以上に達したものと推定される。これが大規模な火災を引き起こした。熱線が届いた距離は浦上地区の地形と関係するので一様ではない。しかし、その影響は遠くまでおよんで、爆心地からおよそ4キロメートル離れたところでも、屋外にいた人は熱傷を負うほどだった。

まぁ、滝から落ちて、乗っていた船はバラバラに分解しているのに、インディーをはじめ仲間たちは骨ひとつ折っていないから、主人公は死なないというお約束なのだろうとは思うけど。。不死身なのだったら、別に冷蔵庫に隠れなくたって死なないでしょう。(前作で聖杯を飲んで不老不死になったはずだし)。。

せっかくの楽しいアドベンチャー映画が、このハリウッドの映画制作者の被爆認識で多くの日本国民に違和感を覚えさせたことは間違いないとおもいます。。

さらに、この映画にはもうひとつの不快感がありました。インディジョーンズにしても、敵のソ連のKGBも中米で原住民を安直に殺しまくっています。。

この映画で登場する原住民たちは自分たちの居住空間に勝手に入ってきたインディやKGBに敵意を見せて襲ってきているわけで、つまり彼らは集団的自衛権を行使しているだけです。どう考えても、、悪いのは人の家の庭に勝手に踏み込むインディジョーンズやKGBで原住民は全く罪はない、、まったくもー安易に原住民を殺すな。。と思ってしまいました。。アマゾンの熱帯雨林を、重機を使って見境なくバリバリとなぎ倒し、伐採してゆき、道を作っていく様子にしてもとても嫌なものを見せられてしまったという印象でした。。

最後は宇宙人だし。。いつのまにインディジョーンズはXファイルになってしまったのか。。もちろん、全部これは映画、というお約束だし、、目くじら立ててはいけないのだとおもいますが、

それでも、インディたちはどうやってアメリカに帰ったのかな?なんてのも説明せずにいつのまにか大学で教鞭とっているし、結婚式だし。。いくらハリウッドのお気軽B級映画なのだから、、と自分に言い聞かせながらも。。

やはりなんとなくやるせない、消化不良の映画でした。ハリウッド映画は、観客に夢や希望を与えるんじゃないんですかね?不快感や違和感を与えては駄目なのではないでしょうか?

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2008年6月 8日 (日)

相棒

当初あまり興味がなかったのですが、イラクの香田さん拉致殺害事件をモチーフにした映画という情報を知り、観にでかけました。

観客の8割が、当時被害者に否定的で、当時の小泉首相の自己責任論を支持していたと思うのですが、この映画を観て、なにか感じた観客がいたのでしょうか?

おそらく、いないだろうなと思いました。

映画で、西田敏行が、日本人は5年前の事件のことなど誰もおぼえていない、そんな事件があったこと、だれも覚えていない。皆が忘れてしまっていると言っていましたが、そんなことはありません。

過去の自分のブログでも、この記事でも、この記事でも、この記事でも、この記事でもなんども忘れられずに書いてきましたが、

わたしは香田さんの命を救うことができなかった国民の一人として、つねに心の奥に罪悪感を持って生きています。

どんなに楽しいことがあっても、楽しんで笑っている自分がいても、その自分を後ろめたく思う。、、それくらいあの事件のことが忘れられない。自分の卑怯を恥じて生きています。

そして最終決断をして、前途ある若者の命を見殺しにしてしまった当時の小泉首相がその決断の直後に、アメリカでエルビスプレスリーの唄を歌って浮かれて笑っていたことにとてつもなくショックを受け、そして、そんな首相しか選べなかった有権者のひとりとして、恥ずかしく、そして被害者の香田さんの家族に対して申し訳ない気持ちになっています。

若い人は無茶なことをします。

向こう見ずで、落ち度があったとしても、それでも命で償うほどの無茶なことを香田さんがしたとは全く思えません。

信号無視をして車にはねられたら、死にかけていたとしても、法律を、ルール守らなかったので自己責任だからそこで死んでもよいっていう道理がありますか?一刻も早く助けたいでしょう。ルール守らなかったのだから、税金使って救急車呼ぶ必要ありませんか?

ルール守るとか守らない関係なく死にかけている人の命救いたいと思うのが、正しい人の心の動きではないでしょうか?

小泉首相は、全力で彼を救う方法を誠心誠意考えるべきでしたし、国民の利益のために、苦慮を重ねた上で、被害者を犠牲にすることを選んだとしたら、国家のために命を落とした香田さんに対する追悼の意を国民がもつように誘導するのが首相としての役割だったと思います。すくなくとも、直後に浮かれて唄をうたったりしないはずです。人間の心を持った人だったら、すくなくても公人の身分でいる間は人前で笑顔さえ晒すことさえしないくらい、遺族の感情を考える、そんな人格者でいて欲しかったです。

たった一人の日本国民を守れなかった人間が国民を守れるのでしょうか?政府の指導に従わない人間は、もう日本人ではないのでしょうか?愛国心ってなんなのでしょうか?

そんなことを発信したい映画だったのかもしれませんが、実際、まずこのイラク拉致事件を知らない国民もいますし、当時まったく省みなかった国民が、この映画で心が動くとは思いませんでした。そして、この映画を「フィクション」です。という必要はなかったと思います。

少なくとも、実際に起こった事件を下敷きとしたフィクションと堂々とコメントして公開して欲しかったです。

また、この映画では、殺された青年は、実は退去勧告をしらなかったのだからバッシングされるべきではなかったというストーリーでしたが、それではあの事件を疎むメッセージとして不足です。

退去勧告の前、後は関係なく、どんな理由だとしても、人の命を軽んじる無責任なバッシング発言を無関係の人間が匿名でするべきではないし、卑怯で恥ずべき行為だということ、その点を主張してほしかったと思いました。

この内容では、実際の被害者の家族が更に傷つくような内容になりかねないと思いました。

是非とも、当時の国民を無責任で厚顔無恥な方向へと走らせた小泉首相と大半のマスコミへの批判を正しく伝えるノンフィクションをもういちど映画、ドラマなどで描いていただきたいとおもいました。どう考えても、当時の小泉首相やマスコミの人心操作はヒトラー時代を思わせる異常ぶりでした。

でも、まだまだこういう映画がつくれるほど、そして、一個人がこんなブログで、当時の政府にたいする意見を発信できるほど、日本には表現の自由が残されているのだなと、少し安心することができました。

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2008年5月19日 (月)

最高の人生の見つけ方

ジャックニコルソン、モーガンフリーマンと、どちらも好きな俳優が主演ということで観にいったのですが、感想は。。うーんといったものでした。

まず、残りわずかの人生で、やりたいことがそれかい!っていう突っ込みどころ満点。。

自分は大富豪なのだからやりたいことは何でもできると思っていた人間が、死ぬとわかって急にやりたいことを全てやろうとおもったら、実は全然満足できない。それはどんな大富豪でも無理、お金では何一つ解決できないということがわかったこと。

そして、自分がもうすぐ死ぬとわかって、自分は家族のために自分の夢を犠牲にしてきた、人生を無駄にしたまま終わってしまうと思ってしまった人間が、やりのこした日々を取り戻そうと試してみたが、実はやりたかったと思ったことは大したことではなく、自分の人生は豊かで充実した人生だったってことがわかった、

そんな映画なのかもしれません。。

わたしが、余命半年と宣告されたら何がしたいか。。いろいろと考えて見ました。

結局アフリカに行きたいとかインドに行きたいとかエベレストに登りたいとかは考えつかなかったです。。

東京の町が大好きなので、東京の街をぶらぶらと散歩して、、散歩の途中に見つけた銭湯でまったりして、。。そして命の残っている限り、やはりたくさんの本を読んで、そして好きなミュージシャンのライブになるたけ多く出かけて、生の演奏を聴きたいかな。。そして自分のことを大切だと思ってくれている人とすこしでも長くそばにいたい、それだけかな?(って、それって、いまでもやってる、、自分の毎日がすでに余命と思って過ごしてるとこうなるのでしょうか?)

一行日記:昨日は高校時代の友人と4人で久しぶりに会食、卒業してから数十年、、いまでも会えば何時間でも話が弾む。。そんな友人がいることがとてもありがたいです。。

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2008年4月16日 (水)

魔法にかけられて

友人Sとディズニー映画「魔法にかけられて」を観ました。

なかなか楽しくて、癒される映画でした。。ディズニーランドでのパレードのようなミュージカル映画です。

お伽話とリアリィティが混在していて、ちょっと変でしたが、そもそも、お姫様の格好をした30過ぎの女性が道の真ん中で「王子様を探してるんです」って言っていたら、まず自宅には連れ帰らずに(小さな子供もいるのに)。まずは統合失調症などを疑って、病院に連れて行くのがリアリティだとおもます。。でもそれはそれ、ミュージカルのお約束なので、主人公の男性はプリンセスを自宅に連れて行きます。。

だったら、なにもプリンセスがアパートの部屋の掃除をするときに呼び寄せる動物たちにねずみやごきぶりを選ばなくても。。なぜ、そこだけリアリティ?。。やはりねずみや蝿やごきぶりにお皿を洗われるのは嫌です。。

そこはミュージカルなんですから、お掃除を手伝ってうれるのは、犬や猫やうさぎやレッサーバンダなど、可愛い目の動物でよかったと思うのですが。。

お姫様は見た目30代で実年齢も33歳でしたが、それでも充分に可愛いお姫様で、そして王子もかなり格好よくて。。ストーリーでもまさに王子らしい、育ちのよさが性格に現れている、とても心の優しい理想的なプリンスで、なのに、何故この主人公のプリンセスがニューヨークの弁護士に気持ちが揺らいでしまったか、おとぎ話としてもリアリティとしても説得力のない結末ではありました。。まぁ、ひとの好みは様々ですから。。子持ちのやもめに心惹かれる母性本能の強いプリンセスだったのかな。。。?

とはいえ、ストレス発散にはとても楽しい映画で久しぶりに観終わった後に代金の元を取った映画だったと思いました。レディースディで1000円したが(笑)

一行日記:友人Sとは映画の後に必ず向うチープ系居酒屋で、めずらしく恋愛ネタで盛り上がりました。。やはり映画の影響は大きかったかな?

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2008年2月28日 (木)

全然大丈夫

渋谷シネクイントに観にいきました。

登場人物の役者さんがそれぞれ適役で、メジャー初監督の監督さんとは思えないくらいいい映画でした。

ただ、その達者な役者さんの中では、荒川良々は、主演というよりは助演って感じがしました。どちらかというと岡田義徳の方が主演でよいのでは。ほんと、こんないい人が会社にいたら、毎日会社に行くのが楽しみになるのでは、っていう人の良い役柄を好演していました。(ただ、そのやさしさで、会社のおばさんに変な期待や誤解を持たせてしまってはダメですが)

どうも、荒川良々の役柄だけが、完全に練れていなかったためのような気がします(主役なのに)。それとも、こういう、一体何がやりたいんだか本人にも良くわかっていない、迷いがあるのかないのかもよく伝わってこない、そんなところが観客をちょっとイラっとさせることが、監督の意図だったのかもしれず。。そうだとしたら荒川良々の役柄はその意図を充分果たしていると思いました。

木村佳乃とココリコ田中の出会いから恋への発展のストーリーなんて、なんか自然で、懐かしいような甘酸っぱいような、、すごく良い感じに描かれていました。とくに木村佳乃が、ちくわを投げて、花瓶が割れるシーン。。その直後に展開するストーリーは、ホントよかったです。とりあえず主役にアイドル添えてなんていう意図のない、低予算でも、素晴らしい映画はつくれるっていうお手本のような映画と思いました。

一行日記:10年以上会っていなかった友人のMに映画館で偶然の再会。映画の後一緒友人Oと3人で渋谷の居酒屋に飲みにいく。久しぶりに会っても、友人の印象はまるで変わってなくて、昨日まで会っていた人みたい。なんだか月日の流れの不思議さを感じました。。

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2008年2月27日 (水)

Death Note

L change the WorLdを友人と観る約束をしたこともあって、予習のために、いまさらながら、レンタルしてこの映画を観ました。。藤原竜也がどうしても生理的に好かず、彼の出演作は避けてきたのですが、たまたまTVで松山ケンイチの映像をみて、すごく興味を持ってしまったこともあり、今回、観てみることにしました。

少年ジャンプが元ネタってこともあって。話はめちゃめちゃ漫画チックで荒唐無稽なのですが、やはり松山ケンイチ、存在感があって、よかったですね。

話は、浅田次郎の「憑神」、伊坂幸太郎の「死神の精度」など、死神モノならではの、かなり勝手な死亡のルール。死のルールという点でのでたらめぶりはどの作品も甲乙つけがたい。ホントにこの死のルール決めたのは、誰だよって(それは原作者)って突っ込みたくなるのは毎度。それは言ってはいけないのが、死神ネタ作品の暗黙のルールってことですか。。

本作は見方によれば、、

夜神月&キラ支持層=ブッシュ(&日本政府などイラク派兵賛成派、ロンポール以外の共和党議員) : 正義のためなら、罪もない市民への空爆や犠牲、人権無視の盗聴・虐待・拷問も厭わない。

L&反キラ=ブッシュや小泉の言うところのテロリスト(&平和主義者・反戦派) : 国連などの決議にも従わず、利己的な正義感・ルールで他者の命や財産に危害を与えることへの怒りを貫き、自分の死と引き替(自爆テロ)してでも、多数の無辜の庶民の生命や財産を守ろうとする?(テロリストと平和主義者がなんで一緒なんだって思う人もいると思いますが、中谷元・元防衛庁長官発言にもあるように、アメリカ支援反対派はテロリストと一緒なんだそうです)

と見ることができますでしょうか、ただし、本作品のストーリでは、FBI・警察庁はLサイドですが、現実のFBI・警察庁はどう考えても夜神月陣営ですよね。。

ということで、上記をよく見比べると、月もLも、気がつくとどっちもやってること大して変わんないですね。(途中でLは月とその彼女を監禁・虐待・盗聴してたし。。)やっぱり自分の主義主張を貫くのに、殴り合いっていうのは、野蛮ってことなんじゃないんですかね。

この漫画は、実はそういうメッセージを込めてつくられてるんでしょうかね?

なんて。。漫画ネタの映画について、真剣にコメントしてしまいました

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2008年2月 5日 (火)

陰日向に咲く

原作は読んでいないのですが、結構評判が良い映画という噂につられ、豊島園ユナイテッドシネマに観に行きました。

感想は。。うーん、全体的に、偶然が多すぎて無理があるような。。?

30年前の母親役は、別に宮崎あおいが一人二役やる必要はなかったのでは?(というか、無名の昔っぽいキャラの別人がやったほうが、よかったのでは?)伊藤淳史も宮崎あおいも、ばりばり現代ぽいキャラクターなので、30年前の浅草のストリップ劇場にはいないだろうという印象が強すぎでした。

西田敏行も、愛する人が死んでしまって、その亡骸が目の前にあるのに。。なんでずっと自分のことを片思いだったことを知ったからといって、かつての(漫才の)相方の思い出を優先して、ジュピターさんの亡骸を置き去りにして、浅草の神社にかけつけるのかも、意味不明でした。。それでは、ジュピターさんが浮かばれません。。

ジュピターさんの手紙を岡田准一が読むシーンが唯一泣けたシーンでした。

岡田准一役の息子と、母親の確執も、あいまいすぎて、桃の木の前の写真撮影だけで説明するのは無理がありすぎるような気がしました。。

というわけで、とてつもなく想像力を働かさないと、この映画は面白くないと思いました。。

最後に、、なんだか、三浦友和が、「オールウェーズ三丁目」のアクマ先生とかさなってしまいました。家族を亡くして寂しい、哀愁ただよう。。そんな役が似合う俳優さんになってしまったのでしょうか。。

ジュピターさんの2歳で亡くなった子供は誰の子?それがちょっぴり気になりました。。(仏壇の写真から推測すると、付き合っていた米兵の子供ではなさそうだし。。)

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2008年1月23日 (水)

カンナさん大成功です

鈴木由美子原作の漫画の映画版、韓国映画をバルト9に観にいきました。

なんだか、なにも考えずに、笑って泣けて、そして主役のキム・アジュンがチャーミングで、とても楽しいいい映画でした。主役の男優さんが(チュ・ジンモ)がちょっと整形っぽかったのですが。。事実はどうなのでしょうか?

むかし、松坂慶子と片桐はいり出演で似たような映画があったような気がしますが。。あれはあれでおもしろかったです、また見てみたくなりました。

鈴木由美子原作の漫画と全身整形ラブというコンセプト以外まったく別物でした。

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2007年11月 7日 (水)

続・ALLWAYS三丁目の夕日

としまえんユナイテッドシネマで初日に観ました。

前作を前日の金曜ロードショーでしっかり予習をしたこともあり、話が繋がり大変面白かったですが、この作品から観た人は、かなり意味不明なストーリーが多かったように思えます。

それよりも、なんともこの暮らしが懐かしかった。もちろん、30年代に生きていたわけではありません。

私が10年くらい前まで、住んでいた木造モルタルアパートでは、テレビはリモコンないダイヤル式のものでした。ビデオもなく、映画はいつも名画座3本立で観ていました。電子レンジもありませんでした。もちろんエアコンもなく、夏は扇風機が頼りでしたが、呆然とするほど暑く、冬は、小型の電気ストーブで暖をとりましたが、やはり呆然とするほど寒い生活をしておりました。特に冬はすきま風がひどく、隙間のひどい箇所には目張りをし暮らしておりました。部屋にお風呂はありましたが、シャワーは付いていなく、台所の瞬間湯沸かし器でシャンプーしてました。。まぁ、貧乏だったわけですが(笑)

そんな暮らしがつい最近までのことだったので、この映画は昭和30年代の暮らしぶり、というよりは、すぐこの前の自分の生活で、、しみじみなつかしい胸がキュンとする暮らしぶりだなぁという感想でした。。それでも、そのころの暮らしがとくに貧しいとも不便とも思わず、豊かに充実した日々を暮らしていたように思えます。。(その頃の方が年になんども海外旅行をしていたりして。。)

それで思ったのですが、あると便利ですが、特になくても暮らしに困らないものがたくさんあるなぁと思いました。

テレビ・ビデオ・エアコン・お風呂(銭湯は必要ですが。。)・電子レンジ・携帯電話・デジカメは特になくてもいいかも。。

やはりあったほうが便利なものは、洗濯機、水洗トイレ(つまりは下水のインフラ)と瞬間湯沸かし器・そしてインターネットは便利だから欲しいかな?(でもメール機能や写メール機能はなくてもよい。。手紙は郵送でもよい。カメラはフィルム式が好なので。。)

一行日記:それにしても、鳩山法相の「アルカイダの友人がいる」発言・「ペンタゴンからのうなぎ、てんぷら接待をうけていた」発言・「バリ島爆破テロを事前に知っていた」発言は非常に気になる政治問題だと思うのですが、まったくマスコミは過熱報道をしたり、鳩山法相を追い掛け回したりしませんが・・本当に疑問です。たった一度の反則発言であれだけ亀田親子を追い掛け回して、父親を引退まで追い込んだのと同じ報道機関と思えないくらいの無関心ぶり。。そこで思っていたのですが、亀田親子がこれ以上マスコミに追い掛け回されてバッシングされないためには、会見上で、鳩山法相や、中谷元(元防衛庁長官)の「給油活動に反対する国民はテロリスト」発言について亀田親子が報道陣に逆質問すればいいと思う。おそらく。。パッタリと報道陣に追いかけられることはなくなると思います。。

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2007年9月 2日 (日)

ラッシュアワー3

マイケルムアー監督の「シッコ」を観に行ったら、満席だったので、代わりにこの映画を観ました。

ジャッキーチェン好きだったので。。ですが。。うーん、おどろきの駄作でした。。

まず、真田広之、工藤夕貴、なぜ出演を了承したのか。。?こんなつまらない映画のオファーは断らないと。。完全に馬鹿にされてるんじゃないの?って悲しくなりますよね。。。。この二人も好きな役者さんでしたので、もうそれだけで気分悪い映画でした。

そしてストーリーは、プロジェクトA時代の、ユンピョウとジャッキーがおなじ孤児院で。。というのとまったく変化のないネタでジャッキーと真田広之が敵対するのですが。。しょぼい、しょぼすぎる。。。ストーリーもアクションも練れていない。。なぜパリで戦うのかも意味不明。。そして、ジャッキーチェンが命をかけて守ろうとした孤児院時代の兄弟同然に育ったが今は敵になってしまった真田広之を助けることができずにエッフェル塔から落として死なせてしまい、涙を流して悲しんでいたジャッキーが、その1~2時間後に、事件が無事解決したとシャンゼリゼ通りをクリスタッカーと浮かれて踊っているラストシーンは、いくらなんでもありのアメリカB級映画だとしても。。ジャッキー気が狂ったのかと思うくらいありえないストーリーでした。この映画にはアメリカ人じゃない人たちが沢山出演してるのだから、いくらなんでも変だと指摘して欲しかったです!

ところで、なぜ、あんなに面白かったジャッキーチェン、ユンピョウ、サムハンキンポーの3人組コンビは解散してしまったのでしょうか。。どうかんがえても、ユンピョウ=真田広之、サムハンキンポー=クリスタッカーにしか思えなかったです。。クリスタッカーはサムハンキンポーの代りとしては余りにも役不足が過ぎました。。

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2007年7月 2日 (月)

憑神

感想・・つまらん。

この映画を作った人たちのやる気のなさが満々でした。。

原作が、ワンパターンなのか、椿山課長と一緒で、神様の世界に勝手なルールがつくられていました。神様を泣かすと、宿替えができるて・・

結局この映画で何が伝えたかったのかがまったくもって不明でした。。

西田敏行はとても好きな俳優さんなのですが、、今回はイマイチ。。彼もやる気がないように感じました。。制作期間が異常に短くてストーリーを充分に検証できなかったのかな、不自然な点を解消できなかったのかな、、コンセプトは面白いけど、こんな映画づくりじゃ台無しです。。きっと原作もコンセプトは面白いけど、、話の詰めが甘いのだと思うのですが。。それにしても。。って気がしました。

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2007年6月14日 (木)

パイレーツオブカリビアン ワールドエンド

なんだか、今の日本の政治状況で、憂国気分にどっぷりつかっているせいなのか、理不尽な権力者が、反対勢力をコロコロ殺していく映画を見ても、楽しめなかったです。

漫画の中の話なんだから、そう真面目にみないでといわれても。

名もない海賊や、名もない東インド会社の兵隊さんたちが、刀で切られたり、大砲で吹き飛ばされて血だらけで転がっている映像をみて、この海賊さんや兵隊さんひとりひとりの、家族は?お母さんは?奥さんは?子供は?友だちは?どんな気持ちで死んでいったの?なくなる瞬間に何を思うの?彼らにだって大切な人がいたはず、残された家族や友人は何を感じるの?ってその他大勢の登場人物のひとりひとりの死に対して、彼らの人生を考えて、なんともいえない、ため息が出てしまい、まともに楽しめなかったです。

アメリカヒーロー映画なのだから、人が殴り合って、殺しあって、爆弾で吹き飛ばされるシーンは全てフィクションで、現実の話ではないのだから、痛快で愉快だと楽しめばいいのでしょうけれど、前回観た、特攻隊の映画とどうしてもだぶってしまい、虫けら同然で死んでいったこの映画の脇役のかたがたが、特攻隊で散っていった若者たちに見えてきて、なんともいえずにせつなくなってしまいました。

人間同士で戦うよりは、お化け烏賊のクラーケンや海の女神カリプソに襲われてジャックたちが戦うシーンだったら、もうすこし楽しめたんでしょう。。

一行日記:映画は長いかったです。19:00~の映画で、映画館を出たのが22:00すぎてました。でも、映画のあと、飲みに行く。。最近、仕事のストレスで、胃潰瘍の薬を常用していながら、お酒も飲む。仕事の愚痴を辛抱づよく聞いてくれた友人には頭がさがります。。映画を見た翌朝、今朝のニュース番組で、公安調査庁と日弁連が朝鮮総連と内通しあっているという報道ありました。このまえ、野中広務についての本を読んだばかりなので、違和感、驚きはあまりなかったですが、とはいえ、普通の国民が見たら、正反対のイデオロギーじゃろ?といった組織でも、利害が一致すれば(お金さえあれば)敵ではなく、仲良くできちゃうんだね(この映画も、利害関係で敵・味方がくるくる入れ替わってました。昔の敵は今日の友?)そういう日本って、素晴らしいのか、どうなのか、よくわかりませんが。。「仲良きことは素晴らしきことかな」(って武者小路実篤せんせいでしたっけ?)と思いたいニュースでした。。

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2007年5月24日 (木)

俺は、君のためにこそ死ににゆく

井筒監督の言う戦争賛美映画ではないが、結果それに近く愚作。

兵隊さんは操り人形のお人形さん右向け右、回れ~、半分左、ってのがどれだけ馬鹿らしくて人間としての尊厳を無視してて、せつないことか、そういうことが全く描かれていなかった。桜、靖国神社で、愛国心を煽ろうとしているのではないかと思われても仕方がない映画でした。

どの戦争映画でも、若者が最初に死にますが、最初からお互いの国のいちばん偉い大将同士が一騎打ちで戦ってそれで勝ち負け決めればいいじゃないですか、将棋じゃないんだから。まず歩からって。。だって喧嘩の理由作って、喧嘩はじめるの大将同士で、下っ端はどういう名目で戦争に駆り出されてるかも良くわからないうちに知らない間に討ち死にしちゃったりするんですよ、どうも納得いかないですよ。これからの戦争はまずは王将どうしの勝負から初めてもらって、次に金銀飛車角、最後にようやく歩の出番って順番にしてくださいよ。

一行日記:最近鬱が悪化して、毎日夜中にうなされていたのだが、久しぶりに友人Sと会ってとことん飲んだので、今日は気持ちよく眠れそうな気がする。。

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2007年5月21日 (月)

スパイダーマン3

週末に映画を見ようと思い新宿バルト9へでかけました。ちょうど時間帯がタイムリーだった「スパイダーマン3」を観ることにしました。

前作を観ていなくても、最初から最後まで飽きることなくとても楽しめる娯楽映画ではありました。ただし、ストーリーに、あれれ?という箇所がかなりあります。

とにかく、スパイダーマンが余計なことをしなければ、命を落とさずにすんだのではという登場人物が結構います(つまり、命を代償にする必要があるほどの悪人ではない人がスパイダーマンにコテンパにされているのです)。たとえばライバルのカメラマン・エディにピーターがブラックスパイダーマンになっている期間中に、結構陰湿な意地悪するのですが、それさえなければ、彼はあんな怪物になることもなく、あんな悲惨な死に方をする必要はなかったと思います(映画の中でスパイダーマンはエディを殺さずに助けようとすることはするのですけどね、スパイダーマンの癖にその時に限って妙に反射神経が鈍くて、救うことができなかったりするんですよね。。)。またハリーがゴブリンになって襲ってきますが、ハリーは全てを誤解してスパイダーマンに復讐心を燃やして襲ってきているのですから、その事情を知っているピーターがハリーと戦ったり、傷つけたりできるのははおかしい気がします。

さらに、疑問なのは、叔父さんを殺した真犯人は別にいて、叔父さんを殺していない人を前作で間違って殺してしまったらしいのですが、そのことで、映画中も悩んで後悔はしていますが、この件については、彼はまさに殺人犯ですよね?自首したり、遺族に償いをしたりとかしないんでしょうか?などなど、いろいろと解せない点も満載ですが、細かいことはあまり気にせず、迫力あるCG効果のアクションシーンを楽しめばよいのかもしれません。

それにしても、なぜMJはハリーのような育ちも性格もよく、純粋で、圧倒的にハンサムなハリーよりどうみてもオタクでダサく、内面的にかなりひねくれているピーターに惹かてしまったのでしょうか?実はサムライミがかなりオタクっぽい監督で、ピーターは彼の投影で、ピーターにはサムライミの夢(というか妄想)が込められているのでしょうか?

などと、いろいろと考えてしまう映画というのは、良い映画なのだと思い、なかなか○な映画でした。

「スパイダーマン」のシリーズはこれまで観たことがなかったのですが。監督がサム・ライミとあって、観る前から、面白くないことはないだろうという安心感はありました。

結果、総合評価としては、「ザ・フライ」や「バットマン」に「ネバーエンディングストーリー」がスクランブルされているような印象の映画でした。面白いけど・・

なにはともあれ、ハリー役のジェームス・フランコがとてつもなく素敵でした。この俳優の存在を知ることができただけでも大収穫です。あまり映画に出ていないようですが、早速過去の彼の出演映画を借りてきてみよーっとという楽しみができました。

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2007年3月31日 (土)

ハッピーフィート

う~ん、映画の目的が良くわからなかったのです。ペンギンがダンスで人間に環境保存を訴える、そんな映画でしょうか?

が、子供向けの教育アニメっぽい感じがしました。自分のコミュニティでは嫌われ者だったマンブルが、別のコミュニティでは、イカシテルって友だちペンギンが出来ます。いじめっこに向けての、自分の世界はそこだけじゃないんだよ、いろんな世界があって、そこでは逆に人気者になれるかもしれないんだよって訴えかけているようにも見えました。

また、環境問題もとりあげたかったんでしょうけれど、魚好きの日本人にとっては耳の痛い話でした。ペンギンの餌がなくなるほどの乱獲を日本人がしているのだとしたら問題ですが、あの環境破壊の仕方で魚を乱獲していたのはどこの国の仕業かは映画では明かされていませんでした。

それよりも心配だったのは、あの映画を観て、子供が魚嫌いにならないことを願います。

アニメですが、ペンギンやアザラシの描写が余りにもリアルすぎて、ちっとも可愛くなかったです。やはり獣は獣、人間とは敵なんだって思ってしまうくらい描写がリアルでした。

そう、パンダも近くでみると目つきがすごく悪いのですが、前に動物王国でカワウソを近くでみたとき、ちょっと狂気を帯びたような目つきでぞっとしたことがありました。アニメやぬいぐるみでは動物たちは可愛く愛すべき生き物に描かれていますが、そんなことはないですよね、野生の動物は人間は愛情をもって接しようとしても向こうは襲ってきますから。ペットとは違うんだってことを逆に理解しないととんでもないことになると思います。

野生の動物と仲良くなろうって人間が考えるのはおこがましいことで、お互いの領分を犯さずにゆずりあってそれぞれに、つかず離れずうまく暮らしていくことを考えるべきなのだろうなぁと思ってしまいました

一行日記:人間が魚の乱獲でペンギンの餌がないと訴えた映画を観たあとは、居酒屋「さくら水産」で魚を食べることに。。友人Sとまたも閉店のお知らせ「蛍の光」が流れるまで、いろいろなことを語りながらビールを飲む。いろいろと最近悩むことが多かった私だが、Sにはいろいろ心のうちを聞いてもらい、助言もしてもらい、Sの存在に深く感謝するこの夜でした。

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2007年3月26日 (月)

地下鉄(メトロ)に乗って

DVDレンタルで映画「地下鉄(メトロ)に乗って」を観た。てっきり「三丁目の夕日」系の笑えて泣ける映画かと思っていたら、かなり、かなり重たい話だった。大地の子読了のタイミングよろしく、満州でのソ連軍との戦闘シーンなどがあったりして。

しかし、映画の終盤で、みつこが母親ののりこと階段を転げ落ちて自分の存在を歴史から消すシーンがあったのですが、ちょっと辻褄が合わないというか、不自然でした。長谷部がいくら過去に戻って兄の自殺を食い止めようとしても過去を変えることができなかったのに、なぜみつこは簡単に過去を変えられたのだろうか?おそらく、兄弟だと知らずに愛し合ってしまう未来を変えたくて自分の存在を消したのだろうが、そんな方法ではなく、長谷部と出会う直前の過去に行きサジェスチョンするくらいでよかったのでは?

どうも、浅田次郎の原作の映画はどれも辻褄が合わなくてすっきりしないストーリーが多いと思う。。そのために、原作はどうなんだろうと確認したくなります。

鍋横に映画館があったのかぁという驚きはありました。ですが、なぜ半蔵門線永田町の駅の階段を上ると新中野の駅なのかも謎です。。。べつに新中野駅の階段でもよかったような気がしましたが、長谷部が実家の近くに絶対近づかない設定だったからかしら?

一行日記:友人Nが誕生日プレゼントを送ってくれた。お礼の電話を彼女にかけて、久しぶりに(一年ぶりに)友人の声を聞いた。短い会話だったが、聞き慣れた、なんともいえず心が落ち着く彼女の声の調子を聞いて、なんだかとっても幸せな気分な一日だった。

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2007年3月 1日 (木)

ドリームガールズ

今年は結構映画館で映画みたと思いますが、一番のヒットでした。最近オープンしたばかりの新宿三丁目のバルト9は音響もよく、それだけでも鳥肌ものの迫力でした。

最初から最後まで飽きることなく、2時間という結構長い映画だったのですが、それでもあっという間の映画でした、まだまだ観ていたいという。

Yahooなどの観賞後のレビューでは、ずっと歌ばかりでつまらない、とか、ストーリーがいまいち。。なんて意見もありましたが、いや、かなりなかなか秀逸な映画だと思いました。。途中で、キング牧師や、フロリダの人種差別する白人ネタなども混在しており、アメリカの文化って多種多様で、理解不能という面も描かれており、考えさせられ、よーく見れば、ただの娯楽映画以上のお金と欲と、人間のエゴや悲しさ、温かさ、そして差別問題までよく描いた秀作だったと思います。

映画や音楽はやっぱり、面白いか面白くないかの娯楽なのかな?(この映画で、大衆に受けるか受けないかで全てを決めていた役の人間が登場しますが。。それも観客への問いかけなのかもしれません。。)

ダイアナロスや、マイケルジャクソンなどをよく知っているとますます楽しさ倍増なんだとおもいます。

一行日記:映画の後は友人Sとおきまりの居酒屋Sでビール沢山のみ、映画の感想や最近の興味の対象、などいろいろ語り、そしておきまりのラストオーダーで解散。。

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2007年2月12日 (月)

バブルへGo

かなり楽しみなコンセプトの映画と思い早速観に言ったのですが。。

残念~! というか、出演の役者さんたちが微妙にB級?広末って。。そして、これはつまり、バックトゥーザフューチャーがやりたかったんだと思うのですが、イマイチ。。もっと17年前のバブルの様子を丁寧に描いて欲しかった、実際に体験したことがない人たちにもわかるくらいに丁寧に描いて欲しかった。あの描き方では、絶対わからない。

バブルの時代を美味しく生きたひとたちは、未体験件世代が見たらもっともっといやらしく、お馬鹿で嫌な人間と思うはずです。。とはいえ、今の時代でもいるんですよね、バブリー人間。そうそう、あの時代には、○エモン(子どもが急に成金になってしまった)が普通に溢れていました。。

バブル時代でしょ、地上げ屋とか、ジュリアナ東京とか、証券マンや広告マンや、土建屋や、株や投資に走った小僧や、なんにも知らない庶民や素人に口先三寸で安易にお金を貸したいい加減な銀行の姿などを(そして、世の中にはパソコンも携帯もなかった、平和な時代を)もっともっとリアルに描いてほしかったなぁ~この企画、とてもよかっただけに、出来上がりが杜撰すぎて、がっかりです(はい、やり直し!)

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2007年1月28日 (日)

それでも僕はやってない

Shall We Danceとほぼ同じ出演者にもかかわらず、毛色のまるでちがう社会派映画。たんたんと進むながらも、はらはらドキドキいらいらと、まったく飽きさせず、映画が進んだ。

面白い、というよりは、異様な映画かもしれません。裁判官によって判決が違うということもよくあるらしいし、裁判官が警察・検察寄りというのも納得いかない。

日本は三権分立なのですよね?文部省指導のもと、学校でそう教えてますよね?と目と耳を疑う、恐ろしい映画でした。

裁判官は、経済界、政界、あらゆる権力者からも独立し、国民の一生を左右する権力者として、清廉潔白で公平な孤高の人として暮らしていると信じたいと思います。。そうじゃないと、国民は安心して日々の生活を送れないと思います。。どこかの独裁国家の恐怖政治に身を置くことになってしまいます。。

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2007年1月22日 (月)

僕は妹に恋をする

映画を見たくてユナイテットシネマに行きました。(何を観るかは映画館についてから決めようくらいの気持ちで)ちょうど始まる時間帯だったのがこの映画だったので、なんの予備知識もなく観てしまいました。。

うわぁ、こ、これは昔の別冊マーガレット?ってなストーリで(冒頭から原田智子風のストーリー展開となり)、しかし途中で「ひょっとしてこれは嵐が丘をモチーフにしてるのかっ?!」という流れになり、一瞬期待感が湧くが、、その後やおい系同人誌にありがちなストーリーが混入され、最後はだらだらとじゃんけんシーンが続いて、うとうと眠くなってきたと思ったら、あっけなく完結。「なんじゃこりゃ~」と思っていたら、エンドロールで、原作が少女コミックだったので、まぁちょっと納得。。ここまでどっぷり少女漫画の世界にするなら、登場人物はぜひとも現役高校生の美少年を使って欲しかったなぁ(なにか法規制があるのかしら?)。。高校の屋上シーンは松本潤と平岡悠太がどう観ても昼休み中のサラリーマンにしか見えませんでした。。せめて制服がガクランだったら何とかなったかも。。

少女漫画のストーリーっ昔から変ってないんだなぁ(夢見る乙女は永遠なのね)。。

一行日記:久しぶりに飲み会。9人も集まる大宴会となった。このメンバーみんな勉強家で、仕事熱心でそして酒飲みで、中には結構な高給取りもいるけでれど、みんな気取らず、庶民的でウィットに飛んでいて素敵な人たちぞろい。このところずっと鬱気分が続いていましたが、楽しく飲めて気分も上々となりました。

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2006年12月 7日 (木)

プラダを着た悪魔

久しぶりに面白い映画も見たと思いました。

自分はブランドの知識も乏しく、お洒落の才能も全くないのですが、可愛い洋服や小物、お洒落な人や街を見るのは大好きなので、まったく外野の立場でこの映画を楽しむことができました。お洒落をすると、女性は背筋が伸びて、それだけでも綺麗になった気分になれますよね。

このストーリー賛否両論があるらしいです。仕事をとるのか、家族や友人をとるのかでの論争だそうです。。

どちらを選ぶのも間違いじゃないと思います。。

仕事を選んだ人は、きっと家族や友人と過ごしていたはずの時間を失って、いつか後悔する日がくるかもしれません。家族や友人を選んだ人は、夢の仕事を手に入れるために努力する喜びを味わう機会を失ったと後悔する日がくるかもしれません。。まぁ、実際は、どちらともうまく両立させてそこそこに生活しているひとたちが大多数なのではないのでしょうか。

一行日記:映画の後は友人Sと新宿のチープ系居酒屋へ・・一杯350円の中生ジョッキを何杯飲んだのでしょうか?帰宅後の記憶がかなり怪しかったです

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2006年11月23日 (木)

椿山課長の7日間

としまえんユナイテッドシネマにはじめて行って来ました。綺麗な施設で、施設にはすごく満足しました。

見た映画は「椿山課長・・」西田敏行はほとんど声出演ってのが寂しく。。仮の姿が伊藤美咲という話なのですが、このストーリを展開する上で伊藤美咲を採用する必要性がまった判らなかったので、伊藤美咲のシーンはあまり感情移入できなかったです

西田敏行の親友役の余貴美子が演じるトモコのシーンでは、死んだ友人のことを思い出して、号泣してしまいました。いつもそばにいて、空気みたいに思っていた友人が、突然死んでしまうのは本当にかなしくショックで、想像できて、泣けました。。

それにしても、しつこいですが、西田敏行の仮の姿を伊藤美咲にする意味が本当にまったくわからなかったです。他の人から見えるときは伊藤美咲だけど、本人の視点でしゃべってるときは西田敏行の姿にするくらいの柔軟な映像にする、せめてそれくらいはしてくれてもよかったのになぁって思いました。。すごく消化不良でした。。もっと西田敏行の姿がみたかったのかな?(う~ん、本日わたしは西田敏行ファンということが判明しました)

「芋たこなんきん」のかもかのおっちゃんがやくざの親分だったので、ずっとかもかのおっちゃんだ~って思って見てしまい、あまりやくざって怖くないんだ~って思えてしまったのも失敗でしょか?

市毛良枝がすごく綺麗だったのにびっくり、最近のテレビなどでは、疲れたおばちゃん役とかが多かったような気がするのですが、本当はすごく綺麗な女優さんだったんだなぁと再確認しました

この映画、きっと原作はよかったんだろうけど、キャスティング、脚本でいまいちだったかな?(もしも、もう一度キャスティングし直すとしたら、西田敏行と余貴美子だけはそのままにしていただきたい。。)

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2006年8月27日 (日)

UDON

(ネタバレあり)あまり好評ではない前評判でしたが、公開初日の昨日観にいきました。他の人がレビューで書いていましたが、「讃岐うどん」をこよなく愛している人には楽しめる映画。。まさにそういう映画で、私も一緒に観たツレも今年のゴールデンウィークに讃岐を旅し、讃岐うどんの虜になってしまているので、相当楽しめました。(旅行中に訪れたうどん屋さんが3件も登場したし。。うどん屋を探して道に迷ったり、ようやく見つけたうどん屋がうどん屋渋滞してて食べられなかったりと映画のストーリーまんまの体験してたので・・)、金毘羅神社の石段もなつかしかったのでもう讃岐好きにはたまならないノスタルジック映画だったと思います。。この映画観る見る前に、西新宿の「一滴八銭屋」という讃岐うどん屋でうどんを食してから映画に望んだのですが、このお店のうどんがまた半端ではなく美味しく、もう映画を面白くみるのに相乗効果となりました。(ただし本場の讃岐うどん屋の料金の3倍近い料金でしたが。。)、なぜ東京で食べる讃岐うどんと香川で食べる讃岐うどんがまったく別物なのかというのに、まず原料の小麦粉が違うという話を以前どこかで聞きました。。とにかく本場の讃岐のうどんは美味しいです、麻薬のようです。。(映画の途中にそんなシーンがありましたっけ)、旅行中、朝2軒、昼2軒とうどんを食してしまいましたが、まだ足りなく翌日の朝もまた食べてしまいましたので。。そういった意味で、讃岐うどん好きは、映画でうどんの姿を見るだけで心が震えてしまうのです。。この映画のつぼはそこかな?そういった意味で、この映画は観る前にまず讃岐うどんの予備知識がなく、コシの弱い普通のうどんしか知らない人が、とくにスーパーのソフト麺しか食べてない人が映画のなかでうどんに熱中している人たちを見ても、どうにも実感がわかないと思います。。

また、映画の途中ででてくる「キャプテンUDON」の特撮や、ニューヨークロケはまったく意味がないように思えたので、こんなところにお金を使わず、もうすこしストーリー構成に予算を費やしてほしかったなあ。。またお父さんいくらなんでも幽霊になって出て来すぎ。。それでも小学校のシーンでは涙してしまいましたが。。

この映画、私は、トータス松本の歌も聞けたし。。ぜんぜん満足な映画で充分楽しめましたが、万人が楽しめる映画ではないような気がします、予算をかける場所やストーリーの企画構成がちょっといい加減かなと~思いました。本当に讃岐うどんを愛しているのなら、もうすこし時間や人やお金をかけて丁寧に映画づくりをして欲しかったかな。。と思いました。ただし讃岐うどん好きの人でしたら、充分見る価値ありの映画と思います。

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2006年8月16日 (水)

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト

前作を見ていないので、登場人物など、よくわからない面もありましたが、冒険活劇として、最後までまぁ楽しくみることができました、でも、長すぎるのではないでしょうか?特にチャンバラシーンが無意味に長すぎる気がしました。初めて見ましたが「インディージョーンズ」と「ネバーエンディングストーリー」を足して2で割ったような作品だなぁとおもいました、ストーリなら、千夜一夜物語のオリジナルの「シンドバッド」のストーリーをそのまま映画化したほうが100倍くらい面白いような気がするのですが。。

一行日記:昨日はお盆ということで英語の勉強会の旧友達と集いました、気がつけば9人も人が集まり、一次会居酒屋、2次会カラオケ、3次会新宿思い出横丁とフルコースの宴会で深夜1時近くまで飲み続けました。本当に楽しい飲み会でした。。。久々の面子も揃って大賑わい。。一緒に飲むメンバーの中でこの仲間は本当に気が楽で楽しかった~。

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2006年8月 8日 (火)

ハチミツとクローバー

昨日「ハチクロ」観てきました。

原作も読んでいたのですが、原作とは違うけど、とても好きだなって映画でした。

今日は一日中この映画の色彩やぽわぽわした恋愛のやさしい感じや、スピッツの曲などの余韻ででポケ~として一日過ごしたかったのですが、結局仕事のストレスで、夕方にはボロボロになり、純愛映画の甘い余韻は一日で消滅してしまいました。。悲しい。。

映画の印象ですが、全体的にずいぶん昔のTVドラマ(最近再放送してましたが)ストロベリー・オン・ザショートケーキ(SOS)と私の中ではかぶっているのです。

皆が片思いとか、皆で海に行ったり、ひとりが年上の女性を思っているとか。。全然違うストーリーなんですが、私の中でかぶっています。。桜井君と滝沢君が純朴少年ってところも共通している気がするし。。

SOSの配役でいうと、

  • 竹本君(櫻井翔) →まなと(滝沢秀明)
  • 森田さん(伊勢谷友介)→佐伯先輩(窪塚洋介)
  • はぐ(蒼井優)→唯(深田恭子)
  • 山田(関めぐみ)→遥(内山理名)
  • 梨花さん(西田尚美)→真理子(石田ゆりこ)

ただし、SOSというTVドラマに思い入れが強いせいかな?伊勢谷くんは、映画のなかで、窪塚クンが乗り移っているように思えるシーンが何箇所かありました。。「嫌われ松子」を観たときも窪塚クンに似ているなぁと思ったりしたので。。ひょっとして意識して演技しているのかな?

一行日記:映画のあとは友人OとSと3人で新宿の居酒屋で月曜からかなり飲む。。

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2006年7月23日 (日)

嫌われ松子の一生

見終わって2日目、まだこの映画のことを考えています。。やはり傑作だったのでしょうか?

わたしの知り合いの独身の30代後半~40代(全員彼氏なし)が次々と最近ジャニーズの追っかけになっており、会っても話すことはジャニーズの話ばかり、月々のスケジュールもジャニーズのチケットが取れるかどうかで決まり、友人の都合よりジャニーズのコンサートの都合を優先する。。稼いだお金を全てジャニーズに注ぎ込んでいるなど、、人の道を踏み外しはじめているのではないか、ジャニーズ商法は中年の独身女性をねらった霊感商法なのではないかと思うようになっておりましたが、映画の後半で松子が光ゲンジの内海くんの追っかけになり、コンサートで熱狂し、ファンレターの返事を待つ日々を過ごすようになるシーンが一番印象的でした。。(実は一緒に映画を見た友人がまさにジャニーズを追いかける日々を送っているのですが、この映画を見終わったあと、「この映画を見て本当によかった、私も松子のようになっていたかもしれない、ジャニーズを追いかけるだけの自分を見直してみる。。」と目が覚めたようなことを話していました。。)

わたしとしては、夢中になれるものがあり、それが生きがいになるなら新興宗教もジャニーズも不道徳な恋愛でも家族でもそれでいいのかな。。と逆に松子を見終わって思いました。。

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2006年7月22日 (土)

嫌われ松子の一生

観てきました。。いゃ~鑑賞中は全然面白い映画じゃないのですが、観終わった後に、友人とずっと感想の話がはずんでしまいました、そして、観ていない友人に勧めて、観終わった後の感想をやはり語り合いたい映画です。。

もっと楽しく笑える映画かと思っていたのですが、暗くせつない映画でした。。

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2006年2月 3日 (金)

プライドと偏見

新宿スカラ座

小説が大変面白い上に、Yahooのレビューも好評だったため、期待が大きかったのか、かなり物足りない。。あの長い小説を2時間にまとめるのに無理があったのでしょうか?宝塚のベル薔薇のように「オスカル編」と「アントワネット編」のようにポイントを絞ればよかったのにね。。

一行日記:映画の帰りに友人Sといきつけのチープ系居酒屋Sで飲む、チープ系のビールで帰宅時にはすでに頭痛が。。

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